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“本物”を知るたったひとつの冴えたやり方! 第肆回天下一カウボーイ大会チケット販売開始!

やあshi3zだ。
みんな待たせたな。

世界で一番クールな、生きとし生ける全てのコンピュータを愛する人々・・・コンピュータカウボーイ達に向けたイベント「天下一カウボーイ大会」

その伝説のイベントが、三年の沈黙を破って、ついに復活だ! 

題して「第肆回天下一カウボーイ大会(だいよんかいてんかいちかうぼーいたいかい)」だっ!

肆って字が4を意味するって僕も知らなかったくらいだ。いくぜ、第肆回

どんなイベントなのか、Youtubeにダイジェストがまとまっていたので貼っておくぜ

さて、天下一カウボーイ大会というのがなんなのかご存じない方のために軽く紹介しておこう。
コンピュータカウボーイ。それはウィリアム・ギブスンが1980年代に著した小説「ニューロマンサー」に登場する架空の職業だ。彼らはしばしば「ジョッキー」とも呼ばれる。つまり、暴れ狂うコンピュータをなだめすかししながら、コンピュータと脳を神経系でダイレクトに直結(ジャック・イン)し、電脳空間(サイバースペース)で大暴れするプログラマー達のことなのだ。

「ニューロマンサー」は世界中のSFに衝撃を与えた画期的な作品で、それは単にSFという枠組みのみならず、ITや科学はもちろん、政治や哲学の世界にも大きな影響を与えた。

全世界がネットで単一に接続された「サイバースペース」というビジョンは、インターネットが普及する十年以上も前にSF的なアイデアとして存在していたのだ。

そのニューロマンサーの最初の物語、第一章のタイトルは「チバシティ・ブルース」だ。
なんとコンピュータカウボーイの本場は、日本なのである。

そこで我々、「本場のコンピュータカウボーイ」のメッカといえば、秋葉原だ。

そこで始まったのが「アキバ系!電脳空間カウボーイズ」というPodcast番組だ。10万リスナーを数えた大人気番組だったが、メンバーの仕事がどんどん忙しくなってしまいしばらく更新が滞っていた。しかし再び天下一カウボーイ大会のために更新が復活!

電脳空間カウボーイズのリスナーは、主にはハイテク産業のエンジニアや科学者達だ。
たとえば、アメリカ西海岸で最も電脳空間カウボーイズを聞いていた!と豪語する増井俊之さんは、電脳空間カウボーイズを聞きながらAppleに通い、iPhoneのOSを開発していたのだ。スティーブ・ジョブズ直々に三顧の礼でSONYからAppleに転職したのだという。

凄いだろ?ジョブズに頭を下げられる。これが日本のコンピュータカウボーイだ!

僕は世の中には「本気のプログラマー」と「なんとなくプログラマー」の二種類のプログラマーがいると思っている。
世に勉強会のたぐいは数あれど、どうも話の内容が実用的というか実践的で、いかにも「日銭を稼ぐためにプログラミングしてます」という感じなのだ。それはそれで大事なこと。だけどもっと大事なことがあるだろ?魂の雄叫びをコードにぶつけるような、そういう、暑くるしい、バカみたいなことをやろうぜ。

そこで探し出した選りすぐりの「本物のコンピュータカウボーイ」を白日のもとに引きずり出し、腕自慢をさせる。優劣は己の心の中で決める。

それが「天下一カウボーイ大会」だ。

過去三回は、CGの歴史にその名を刻む西田友是教授や、セガで活躍したゲームプロデューサーで今は元気ロケッツという音楽バンドをプロデュースし、なんとマイケル・ジャクソンやアル・ゴアにまで直接ダメ出して作品を作る男、水口哲也氏、発売されたばかりのPhotoShop2.0で手書きで自ら合成カットを作った特撮監督、樋口真嗣氏、光学迷彩を発明した稲見昌彦教授、schemeの処理系のひとつ、Gaucheを開発し、今はハワイで俳優をやっているという元スクウェアのプログラマー、川合史朗氏、そして自らマシン語をハンドアセンブルし、初期のマイクロソフトの売上げ70%を一人でたたき出していた伝説のスーパープログラマーにして元マイクロソフト株式会社会長、古川享氏など、文字通り、「本気と書いてマジと読む」ブッ飛んだ天才プログラマー達が集まるイベントなのだ!


第三回天下一カウボーイ大会特別対談「魂を継ぐものたち」

しばらく休止していた理由は、過去三回を連続してやったために、しばらくネタ切れを起こしたということ。

そして第三回のラスト、alty partyでは僕がこう宣言したのを覚えている人もいるかもしれない。

 「次の天下一カウボーイ大会はいつやるのか未定です。でも僕は、今日ここに参加した人たちのなかから、必ずや”魂を継ぎ”、自らプログラミングで示す人たちが現れるのを待っています。すごいコードを書いて下さい。凄いコードが書けたら、僕はみなさんがどこでなにをしていようと、必ず探し出して、ここにまた連れてきます。それが次回の天下一カウボーイ大会となるのです」

ついにその時は来た。
前回の天下一カウボーイ大会に聴講者として参加した、ごく普通のサラリーマンだったyositosiが作った小さなサービスは、今や月間数千万PVをたたき出す人気サイト「Togetter」となった。

前回の天下一カウボーイ大会を、遠く岡山の地でイベントの存在だけを知ってやきもきしていた少年は、UEIでenchant.js開発チームを率いることになった。

そして何より、そうした作られたenchant.jsを活用して、千を超える作品が投稿されるサイト9leapが出来た。
凄い魂が若き魂を刺激し、凄いコードが別の凄いコードを呼ぶ。それが天下一カウボーイ大会なのだ。

今回の基調講演は、バーチャルリアリティを第一線で研究してきた舘すすむ先生。東大名誉教授で慶應義塾大学教授だ。「バーチャルリアリティは仮想現実感を意味しない」という舘先生の東大の授業は僕も履修していたが、非常に衝撃的、かつ刺激的だった。

舘先生が開発した遠隔存在(テレイグジスタンス)環境ロボ「テレサ」なんと触覚まで遠隔地にいながらにして感じることが出来るという凄いロボットだ。マスタースレーブシステムをここまで真面目に作っているのは世界広しといえども舘先生しかいない。

そして一般講演も凄まじい。
基本的に天下一カウボーイ大会は、一般講演でも大学生と大学教授を区別しない。
坂井直樹慶應義塾大学教授は、デザインの一線で戦って来た、日本最高の「プロダクトデザイナー」の一人で、自らを「コンセプター」と名乗る粋人だ。au design projectのデザインディレクターを長年勤めるほか、化粧品から自動車までデザインし、次々とヒットを飛ばす。

栗原一貴は今年のイグ・ノーベル賞の受賞者。実は僕とは未踏ソフトウェア創造事業の同窓生だ。米澤朋子先生は僕と同い年で長年、ATRで研究者をやった後、36歳の若さで教授になった。珍しいコンピュータカウガールだ。

そして東浩紀、樋口真嗣、さらに安倍吉俊と僕という、天下一カウボーイ大会で御馴染みのメンバーが力をあわせて創りだす次世代の「コンピュータカウボーイ端末」、いわば21世紀のオノ=センダイ・サイバースペース7となる端末、「enchantMOON」対談もあるぞ!

今回は例年に比べて会場を狭くしたため、速くも売り切れそうな勢いだ。

詳細、チケット購入はこちら

「本物に触れたい人」は急げ!

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