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駒場リサーチキャンパス公開に行ってきた


こんにちは。wise9編集部のヤマシタです。

先日、東京大学駒場リサーチキャンパスで年に一度のキャンパス公開がありました。
駒場リサーチキャンパスといえば、最先端の研究を行う研究者が集まって日々研鑽しているところ。
そういった場所を間近に見れるのはとても貴重な機会なので、これは逃すべくも無くwise9編集部もリサーチキャンパスを訪問してきました!

さて、駒場リサーチキャンパスは他では見られないような最先端・独特な研究を行っている研究室がたくさんあります。これらを間近で、しかも研究者と直に話せる機会というのは、普通は学会くらいです。
リサーチキャンパスで見られる研究は一覧にまとめられていますが、その中でもwise9として気になるのはやはり情報技術やVR・AR。
VR研究室として有名な廣瀬・谷川研究室の展示をお邪魔してみると…



空気砲型の立体スクリーンの実機が展示されていました。
立体スクリーンを見るとき、普通は3D眼鏡を装着したり、あるいは裸眼立体視できる特殊なディスプレイを使います。裸眼視用液晶はAQUOS PHONEなどに搭載されていますね。
このスクリーンはそういった液晶を使わず、空気砲で水蒸気を打ち出した空間にプロジェクターで投影する事で、”本当に”映像が迫ってくるというモノ。
プロジェクターの投射方向から見ると映像が実体を持って迫ってくるので非常に臨場感がありました。
ガスなのでディスプレイが次第に拡散してしまうのが扱いづらいところですが、このスクリーンは視覚だけでなく嗅覚や熱を伝える事もできる特徴があります。
構造的には空気砲をそのまま大きくしたものなので、比較的安く作れてしまうそうです。

 

神崎・高橋研究室では昆虫の微小な脳をデータベース化する研究について展示されていました。
脳の神経構造を全てスキャンし、脳内を行き交う膨大な電気信号を全てシミュレーションできれば、それは脳機能の解明やリアルなロボット作成の知見になります。
そのために脳の精緻なモデルを作るにはCTやMRIの分解能では足りないため、モデル化の手法も独自開発しながら進めているとのこと。またモデル生物はカイコガで、昆虫は細胞数が少ないため比較的モデル化がしやすく、シンプルな構造ながら人間脳と類似した部分もあるので研究対象として適しているのだそうです。
攻殻機動隊のような電脳を実用化する際には、こういった脳構造の研究が不可欠になるはずです。

 



半地下になったピロティーではパネル発表や、かき氷(なんと無料)が配られていました。
ピロティーでは子ども向けの理科教室が開かれていて、工作や実験を研究者から教えてもらえるという破格のチャンス。
予約で埋まってしまった教室もあるとか。



中高生向けには特設サイエンスカフェが開かれているなど、これから大学生になる人たち向けの天気や企画がとても充実している印象を受けました。

今年行きそびれてしまった人や最先端研究を間近で見たい人は、ぜひ来年の駒場リサーチキャンパス公開に行ってみてください。

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