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深圳電脳街のディープゾーン探訪

こんにちは。ダースーです。

週刊アスキーの連載「9leap高校ゲーム開発部」で毎週偉そうなことを言わせて頂いていたのですが、今回初めて、海外出張ということで中国の深圳に来ています。

実は海外自体が初めてなのですが、同行した方々がかなり海外慣れしてるので「あんまり海外に来た感じしないなー」と呑気なことを思っていたら「深圳の電脳街を見て来てレポートしろ」という命令が下ってきてしまいました。口は災いの元というやつですね。

 

会社が秋葉原の近くにあるので、深圳の電脳街といっても、秋葉原みたいなもんかなーと思っていたら、ぜんぜん違って驚きました。

まず、老若男女あらゆる人が居ます。

秋葉原って実はあんまり年齢層低くないじゃないですか。だいたい、20代前半から30代前半までがメインで、10代の人とかはメイドカフェの店員でもない限りあまり見ません。

けど、深圳は明らかに10代とおぼしき少女が一所懸命キラキラのケースを売ったりしてるんですよ。

これはiPhoneケースにラインストーンを鏤めたものですが、奥ではまさにリアルタイムでケースにラインストーンを並べる、という仕事に没頭している少女が居ます。

買う人も、売る人も、みんな若くて、まるでキッザニアに居るみたいです。行ったことはないですが。

また、当たり前なのかもしれませんが、ケースの方向性は圧倒的に「カッコいい」「高級感がある」よりも、「可愛い!」という方向を目指したものが多いように思いました。

上の写真は駅に直結したビルにあるiPhoneケース屋さんですが、遠目にも解るようにほとんどが女性向けのキャラクターものか、可愛さを全面に押し出した製品になっています。

これって実は非秋葉原的ですよね。

秋葉原の場合、「可愛い」ものというのは、基本的には男性向けの「萌え」と一緒になっています。

男性の「萌え」を一周して理解できる女性が「萌え」的な可愛さを受容することはあっても、いわゆる女性向けの、たとえばリラックマなどのキャラクター商品がメインの商品となることはありません。

それが秋葉原という街のひとつの特徴だと思うのです。

女性も以前に比べたら増えて来たと言われますが、他の街、たとえば渋谷や原宿とかに比べたら圧倒的に男の子の街だと言えます。

それに比べると、深圳は、実は女の子中心の街なのかもしれません。

とにかく売っているケースというケースが、女性向けのものばっかりなのです。

ここで大量にケースを仕入れて、世界中のお店で売られるとのことですが、こうした電脳文化を消費する中心が男性から女性に移って来たということを象徴しているのかもしれません。

 

この手のケースは、世界中で飛ぶように売れているらしく、あまりオタクの人向けの商売、というわけでもなさそうでした。

 

中国と言えばニセ・・・知財権が微妙な製品群とでもいいましょうか。不思議な誤表記に見える製品群が有名ですが、例えば

これなんかはまだ発売されていないWindows8と堂々と書いてあるのですが、触ってみるとWindows7になっていたり・・・

これはちょっと凝っていて、画面の下の方にドックが見えるので、「あ、MacBook Airだ!」と思いきや、よく見ると上の方のメニューバーが黒くて、実はWindows7だという・・・

もう完全に間違い探しの領域です(ちなみにこの商品の名前はNoteBook)。

ちょっと驚いたのは、我ながら日本の誇るデザイン携帯、iida Phoneそっくりな携帯です。でもなぜか上に「SAMSONG(某韓国メーカーではない)」と書かれています。

homeとmenuの位置が逆になっている他、OSはAndroidではなくMTKという一世代前のチップセットに着いてくるオマケOSで、画素がずれてます。

こんなふうに携帯電話やPCはいろいろな工夫(???)があって面白いのですが、タブレット売り場は恐ろしく退屈です。

というのも、どれもこれもiPadにしか見えないのです。

これは中国の端末に限った話ではなく、地球上のどのメーカーのタブレットも、いまやどれもこれもiPadにしか見えないという問題があるなかで、タブレット市場はこれからなかなか厳しいのではないかと改めて思いました。

実際、shi3zさんたちが二ヶ月前に来た時にはタブレット売り場だったはずのところが、まっさらにされていました。

ここに何か新しいお店でもできるのでしょうか。

諸行無常ですね。

中国らしいなーと思ったのは、お店の人が飲茶をやっていること。

こんな本格的な道具まで置いています。

また、電脳街の合間に薬局があったのですが、

なぜか(?)体重計が置いてあって、通りすがりの人が体重を測って遊んでいました。

面白いんでしょうか。体重計。

そんなわれであちこち見て回っていたらあっという間に閉店時間になってしまい、店を追い出されてしまいました。

うーん、しかし中国は噂に違わずいろんなことが起きている場所だなあ、という印象です。

例の革命騒ぎでFacebookが使用できなかったり、なかなか融通の聞かないところもあるようですが、この活気はおおいに魅力だと思いました。

また来たいなぁ!

 

 

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