ご存知のようにMicrosoftはWebGLの採用にとても消極的だ。
HTML5アプリがネイティブアプリと同格化する予定のWindows8に搭載されるInternetExplorer10ですら、WebGLに対応するつもりはないらしい(a href=http://news.softpedia.com/news/Internet-Explorer-Won-t-Be-Supporting-WebGL-206696.shtml target=_new>Internet Explorer Won’t Be Supporting WebGL。
先日ボストンで開かれたHTML5 meetupでも、Microsoftのエヴァンジェリストは「WebGLではなくCSS3を使って欲しい」と再三強調していた。
しかし、FirefoxにしろGoogle Chromeにしろ(そして同じくWebkitベースのSafariにしろ)、WebGLをサポートしていくことは時代の潮流となりつつある。
そんな時代遅れなMicrosoftへのカウンターパンチと言っていいのか、ロシアのモスクワで決済された小さなチームがInternetExplorer用のWebGLプラグインを開発している。
その名もIEWebGLだ。
IE8以降に対応し、IEでもWebGLのサイトを楽しむことができる。
ユニークなのはビジネスモデルで、商用(コマーシャル)ライセンスを購入すると、自分のサイトでIEWebGLのプラグインを提供することができる。
コンテンツを見る側ではなく、配信する側に課金するというのは昔からあるが、プラグインに課金するのはなかなか面白いビジネスモデルだ。
これでWebGLに二の足を踏んでた人たちも一気に動き出す!?かな?
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