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僕と山田進太郎で選んだ#givemac2選手権結果発表

みんな元気かな?shi3zだよ。

さて、2ヶ月超という期間で行われた、第二回givemac選手権。

#givemac2 22歳以下の学生ひとりに最新のMacBookProかMacBookAir、またはiPad2を無料で進呈します http://wise9.jp/archives/1004

先週ついに〆切を迎え、週末に審査・・・しようと思ったんだけど、急遽、地震の被災地を視察することになって、審査が伸びてしまった。

しかし昨夜、ついに結果が出たので、みなさんにお伝えする。

今回の#givemac2選手権は、Zynga Japanの山田進太郎さんがスポンサーになった。
Zyngaはいま、Facebookで最も大きな利益を上げている企業の一つ。

だからソーシャルやゲームをテーマに据えてみた。

しかし第一回の優勝者であるxrekkusuさんが、小論文を暗号化して送ってくるというあまりにもトリッキーな方法で優勝したので、今回はググっとハードルがあがって、かなりハイレベルな戦いになってしまった。

 

応募総数は32通と前回の半分程度になってしまったが、そのぶん濃密な作品が数々寄せられて嬉しかったよ!

いっそ全員にあげたいくらいなんだけれども、僕らも無限にお金をもっているわけではないから、選ばないといけない。

あまりにも面白い投稿が多くて、今回も非常に迷った。

もはや論文の内容ではなく、プレゼンテーションの方法で競う、という領域になっていった。

この流れはある程度は予想していたものだった。
というのも、本当に人を感動させるような文章など、そうそう書けるわけがないからだ。

この選手権の選考ポイントはただひとつ、「自分に才能があることをアピールすること」だ。

では才能とは何だろうか?

僕は、才能とは、「好きという気持ち」だと思っている。

嫌いなことを思い浮かべてみるといい。

たとえば僕は古文が嫌いだった。一体全体、なんの目的で古代人が書いた文章を直接解読しなければならないのか。内容はといえば、誰かが誰かに惚れたとか、戦争で負けたとか、どうでもいいことばかり。全く、ぜんぜん、興味が持てなかった。

受験の分野では古文は簡単に点数がとれる科目として知られている。

しかし僕は古文のテストは常に0点だった。

というよりも、古文のテストは問題文を読むことすら嫌なのだ。

この状態は、僕には古文に対する才能がないのだ、と言えると思う。

では反対に好きなことはどうだろう?

僕はプログラミングを何時間しようと苦にならない。コンピュータ に関係する本を読み始めたら止まらない。僕の通っていた中学校の隣は市立図書館だったけど、そこにあるコンピュータ関係の本は全て読み尽くして、まだ足りなくて近所の大学の図書館に通っていたくらいに好きだ。

これは僕がコンピュータに関する「才能」を持っていることを意味する。

よく混同されるのは、「素質」だ。

素質とは、うまれつき、なにかに向いている性質のことだ。

素質だけあっても才能がなければその能力は伸びない。そういう人は沢山いる。
逆にいえば、素質がなくても才能があれば、どこまでも伸びていくのがコンピュータの世界だ。

スポーツの世界では、素質が占める割合は大きい。素質が才能を決定すると言ってもいい。

生まれつき身体が大きい、うまれつき足が速い、そんなことが結果を決めてしまう。

けれども人間の想像力に涯(はて)はない。

であれば、コンピュータに関しては、しばしば素質より才能があるほうがより大きな成果を残せる。

好きという気持ち、果てのない探究心、24時間、寝ても覚めてもコンピュータのことが好きで好きでたまらない、という気持ち。それが才能だ。

だからそんな才能のある人にこそMacをあげたいと思った。

そういう意味では、今回送って来てくれた人は殆どの人がその条件を満たしている。

多くの人は、プレゼンテーションツールそのものを自作して送って来た。100KBという厳しい制限があったにも関わらず、そのうえで動作するJavaScriptベースのプレゼンテーションツールを自作し、プレゼンテーションそのもので才能を表現しようとした。

ゲーム仕立てのものもあった。

みんな才能がありすぎる。

 

だから選考が難しい。

前回は、明らかに主旨を勘違いした応募も多かった。

それに比べると、今回は応募の質そのものが高い。

だから全員にあげてもいいくらいだ、と思う。

しかし、予算にも限りがある。

選ぶのは本当に大変だ。

心の中に腹案はあった。

けれども、それが絶対の優勝として決めていいのか決めかねた。

そこで山田さんに相談した。

山田さんには一切の事前情報を伝えず、選んでもらった。

彼の出した答えは、奇跡的にも、僕の考えた答えと一緒だった。

そういうわけで、優勝作品はこれ

この作品に関して、山田進太郎さん自身のコメントを紹介しよう

どれもまだ若い方なのに素晴らしいですね!!
狂った感じでw読んでてわくわくしました。

個人的には、「ごみ箱」さんが一番よかったなと思います。
もちろん地震つぶやいてるひとの場所が分かったからどうなんだ。
というのはあるんですが、すごく具体的にサービスに落とし込む、
というところまで落ちているところが素晴らしいなと思いました。
ぜひサービスとして提供して欲しいです。そしたらもっと
いろいろ分かることがあると思うので。

これが全てだろう。

ちなみに優勝者のSn0wNightさんは、他の参加者の作品もまとめたページも作成してくれた。

#givemac2応募作品まとめ
http://b.zero-signal.net/givemac2/

 

こういう気配りが効くところは素晴らしいと思う。
また、地震という世情を反映したテーマを考えるだけでなく行動で示した点も高く評価できる。

彼にはMacBookAirかMacBookProか、iPad2か、どれか好きなものを指定してくれたらWise9編集部が責任をもってお届けする。

 

さて、他の参加者も今回は非常にレベルが高かった。

惜しくも優勝は逃したが、本当に僅差だった人たちは以下の通り。みんながコンピュータを大好きで、とてつもない才能を持っていることは十分伝わって来た。

それも紹介する。

m_06t625さん http://m06t625.blog.shinobi.jp/Entry/114/
文章力は相当なもの。まとまっているところも良かった。
ただし結論にもう少し飛躍が欲しかった

pastak http://d.hatena.ne.jp/Pasta-K/20110407/1302151526
ツールとしてのプレゼンテーションは最も高機能でセンスがいい
ハイパーテキストを効果的に利用した内容も素晴らしい

tyage  http://tyage.sakura.ne.jp/givemac2
今回最も感心したプレゼンテーション。なんとゲーム仕立てになっている

YuhoYoさん http://d.hatena.ne.jp/YuhoYo/20110407

結論がありきたりになってしまったのが残念だけどこちらも自作のプレゼンテーションツール

pichikupachikuさん http://d.hatena.ne.jp/pichikupachiku/20110407/1302185567

なんと小説形式での応募。100年後の日記を書くという形式でソーシャルネットの未来像を描く。
惜しいのは、固有名詞が難しすぎて読みにくくなってしまっているところ。

 

というわけで、力作揃いでした。

ここで紹介した方々には5000円ぶんの図書カードを進呈させていただきます。

それぞれ、今回入選した方は、post@wise9.jpまで、学生証の写真と届け先の住所を送って下さい。

 

しかしこのコンテスト、なんとか二回やったけど、これ三回目は無理だろうと思う。

もう戦う領域が小論文でもなんでもなくなっているし。

そういう意味で、もうちょっと評価軸が解りやすく、応募しやすい形態ということで9leapを始めることにしたんだよね。

古くから付き合いのあるD2コミュニケーションズさんから「毎月Mac一台ぶんくらいなら寄付できますよ」という申し出があったので、それだったら、半年に一回、5人にMacをあげられるようなコンテストがやれたらいいね、というところでスタートしました。

というわけで、今回惜しくも漏れてしまった人たちも、才能は間違いなくあると思うので、ぜひ5月1日から始まる9leap(ナインリープ)に参加して下さい!君たちなら勝てる!

http://9leap.net

ちなみに9leapは、学生が企画して学生が運営するという、UEIとしても初めての形式をとっています。

独自開発したJavaScriptベースのスマートフォン向けゲームエンジン”Enchant.js”(githubで公開予定)も、東大二年生の田中諒くんを中心としたプロジェクトチームで開発されたもの。
9leapのメディアスポンサーは、週刊アスキーと月刊ベストギア。優秀作品は雑誌で紹介され、みんなのインタビューも載っちゃうかも!?

そんなわけで、まだまだチャンスはある!

才能ある若者達がチャレンジしていける場所を僕らは全力で作っていきます。

そんなわけだからこれに懲りずまたチャレンジしてください!

さっそく今週の週刊アスキーでも紹介されました。他にもインターネット系メディアとのコラボレーションも多数予定中!

今年は僕はこのプロジェクトに本気出します。ではまた!

 

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