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学生最強のゲームプログラマーは誰だ!? 9leap 2013が今年も開幕!

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 学生プログラマーが雌雄を決する、あのコンテストが今年も本日から開幕した!
 9leapは2011年から毎年開催されている学生向けゲームプログラミングコンテストで、5月1日〜8月31日までの前期と、9月1日から12月31日までの後期の二つに別れているぞ。

 前期、後期で各3名ずつ優秀賞を決定し、年間を通して最優秀と認められた3名には、シリコンバレーツアーと、世界最大のゲーム開発者会議GDC2014への参加権、そしてGDCに集まった200名以上のゲーム業界関係者の前でプレゼンテーションをする権利が与えられるぞ。また、優秀賞の受賞者にはそれぞれ、20万円相当の希望する最新PCをどれでもプレゼント。

 過去二回の優勝者たちは、いずれも一流企業へ就職したり、これをきっかけに人生の様々な転機を迎えたりと、9leapはいまや非常に存在感の大きなコンテストとなってきているぞ。

 今年の審査員も例年にも増して豪華だ。
 今年も「ゼビウス」「ドルアーガの塔」といったゲーム業界の歴史に残る傑作を作り続けて来た「ゲームの神様」こと遠藤雅伸さんを審査委員長に迎え、「ラグナロクオンライン」や「パズル&ドラゴンズ」で御馴染みのガンホー・オンライン・エンターテインメントの堀誠一CTO、「ラブライブ」「キャプテン翼」などのソーシャルゲームでヒットをとばし、史上最短で東証一部昇格を果たした、日本のモバイル業界の生き字引、Klabの真田哲弥社長、そしてニッポン放送のラジオパーソナリティーでIT関係にめちゃくちゃ詳しいアナウンサー、吉田尚記氏に、週刊アスキーでenchant.js本や連載を仕掛けた、イトーくんこと伊藤副編集長といった、超豪華な顔ぶれだ。

 こういう人たちに自分たちの作品を見てもらって、コメントを貰えるだけでもめちゃくちゃ凄いことで、もしかしたらこれで一発就職が決まっちゃうかも!?

 
 今年はまだ明かしていない「隠し玉」も用意されているから、今から優勝目指して頑張ろう!

 詳しくはコチラ→http://www.atpress.ne.jp/view/35298

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9days#9 「ターン制のゲーム」結果発表!

 春爛漫の今日、みなさん、いかがお過ごしですか?

 なんで4月には9Days Challengeがないのだ?と思った方、居ますか?
 実は4月1日に9Days Challengeを発表してしまうと、エイプリルフールとかぶっちゃってよくわかんないことになっちゃうんですよね。

 というわけで、2012年度最後の9Day Challengeとして開催されたターン制ゲームチャレンジの結果発表です。

 まずはテクニック賞はababaogyaさんの「千の言葉より一発の銃弾」に決定。

 ターン制の特徴をうまく出しながら、笑えるほど鬼畜な難易度設定になっているところが評価されました。ababaogyaさん、おめでとうございます。

 さて、続いてはインパクト賞・・・nekonomicsさんの「人間とクマ」に決定。

 ターン制・・・・じゃないところに強引に「ッターン」という効果音を持って来るあたり、かなりのインパクトでした。この調子で頑張って下さい。

 さて、栄えある優秀賞は誰の手に・・・・!?

 優秀賞はribl_さんの「でゅエル!!【完全版】」に決定!
 高いゲーム性に基づいた丁寧なプログラミングと演出が評価されました。
 ribi_さんには賞品としてKindle Paperwhite 3Gが、インパクト賞、テクニック賞を受賞されたお二人には5000円相当の図書カードが贈呈されます。

 みなさん、おめでとうございます。

 さてさて、2013年度の9leapも5月からスタートする予定です。
 今回はいままでとは少し違った形のコンテストも予定しているのでどうぞお楽しみに!

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ついに英語版の解説書が登場! enchant.jsが世界へ

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 enchant.jsを使ったHTML5ゲーム解説をする初の英語版書籍、その名も「HTML5 Game Programming with enchant.js」がついに登場した。
 著者はwise9ではお馴染みのshi3z(Ryo Shimizu)、npaka(Hidekazu Furukawa)、そしてブランドン(Brandon McInnis)とケビン(Kevin Kratzer)などなど。

 長年の身体を張った海外プロモーションの成果がやっとでてきたという感じで感無量だ。
 発売日は5/15の予定。既に米Amazonでは予約が開始されている。

http://www.amazon.com/dp/1430247436/ref=cm_sw_su_dp

 特に今回はブランドンが頑張った。

 エリックの後任としてenchant.jsのエヴァンジェリストとしてUEIにやってきたブランドンことBは、もとロックボーカリストという異色の経歴の持ち主。

 歌詞も手がけていたというだけあって美しい英語表現が得意。

 アスキーメディアワークスから最初に発売されたenchant.js公式ガイドブックがもとになってはいるが、50%以上がブランドンにより加筆修正され、より解りやすく書き直されたほか、gl.enchant.jsなど当初の公式ガイドブックから漏れていた内容なども網羅されている。

 査読にはカリフォルニア工芸大学の協力も得ることが出来た。

 彼はパトリック。カリフォルニア工芸大学の学生でenchant.jsのプログラミングをマスターしている。
 彼のWebサイトhttp://sockoverse.comには、enchant.jsを使った作品が多数置かれていて、今回のGDCの展示も積極的に手伝ってくれた。

 パトリックと一緒にゲーム開発をしているジェイソンもカリフォルニア工芸大学の学生だ。

 ニックネームは「Mr.Bear」
 enchant.jsのキャラクターであるエンちゃんをとても気に入っていた。
 実はカリフォルニア工芸大学では今年からenchant.jsが授業の必修科目に組み込まれている。

 
 彼らの協力があってこそ、enchant.jsは初めて本格的に海を渡るのだ。
 欧米の場合、英語で本が書かれると、アメリカではもちろん、ヨーロッパを中心として英語の本は世界中に流通する。
 出版社は名門Apress。ニューヨークを基点として世界中にオフィスを持つ大手出版社だ。

 HTML5でゲームプログラミングをするというテーマはまだ本が少ないため、需要が見込める、というのが出版社であるApressの判断だ。
 さらに海外のAndroid端末向けにもenchant.jsを使った商用ゲームがリリースされはじめた。

 まさにこの春からenchant.jsは世界に羽ばたいていくのである!
 みんな、これからも応援してね!

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enchant.jsとWebSocketでHTML5リアルタイム通信ゲームを作る英語チュートリアル

enchant.jsとWebSocketでHTML5リアルタイム通信を行うチュートリアルのビデオが公開されました。

嬉しいのは、海外でもようやくenchant.jsが普通の選択肢として使われるようになって来たこと。

今年はカリフォルニア工芸大学でenchant.jsの授業も始まり、ようやくenchant.jsが海外でも認知されてきたようです。

再来週のGDCでも大きなブースでアピールしますよ!

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88チャレンジ 結果発表!!

みなさんお待たせしました。
そろそろ春の風が聞こえて来る頃かな?
いかがお過ごしでしょうか。コートがいらない季節になってくると気分もウキウキしてきますね。

さて、88チャレンジ、結果発表です。

今回も力作揃いで悩みますねー。

でも選ばなければなりません。
選考委員が選んだ結果・・・・

インパクト賞は・・・_2783831878111さんの「鼻からイクラを88個食べるゲーム」に決定!

ボタンを押している間、鼻から吸い込むだけというシンプルなゲーム性ながらかなり愉しめる内容になっています。
ちょっとテーマ性は薄いけど、88-1で87・・ハナ・・・と関係あるのかな、とちょっと思ってしまいました。花粉症の季節ですしね。
関係ないかな?

そしてテクニック賞は・・・うーん、さすが。常連minimoさんの「TACTICS 8×8」に決定!

これ、ゲームシステムとしてはわりとオーソドックスなのですが、スマートフォンで遊びやすいようにシンプルに纏めているのが好感が持てます。また、実は「テクニック」としては、ドラッグの判定と、伸びる矢印の描画なんかが結構凝っていて高評価となりました。

さあ、栄えある優勝者。WindowsRT対応タブレットは誰の手に・・・!?

これも常連の風格! kanitama_daiohさんの「解体発破」だあ!!
物理シミュレーションを上手に使ったパズル的なゲーム性と爽快感。なにより「88」というテーマを「はっぱ=発破」と読み替えるユーモアが高く評価され、優勝となりました。おめでとうございます。

インパクト賞、テクニック賞のお二方には、5000円相当の図書カードが送られます。

ところで皆さん、9leapの9Days Challengeのテーマが去年から少し変化したことに気づきましたか?
初年度は「シューティングゲーム」とか「パズルゲーム」などのジャンルを限定するテーマが多かったのですが、二年目からは趣向を変えて「食欲の秋」とか「8」とか、もっと抽象的なものにテーマを変えてみました。

抽象的なテーマの場合、ゲームシステムが限定されず、より投稿者の皆さんの創造性を引き出せるのではないか、と思ったからです。
テーマがないとなかなか創作意欲って湧いてこないですし、「なにかゲームを作ってみよう」と思っても、「どこから手をつけたら良いのかわからない」と思ってしまうと思うんですね。特に「パズルゲーム」なんて題材のときは、どんなパズルにするか、どんなプログラムにするか、考えることが多すぎて、ちょっと大変かな、と思ったんです。

そこでテーマをもっと抽象的なものにして、投稿者の皆さんのクリエイティビティを発揮しやすいものに変えてみました。
おかげさまで、非常にバラエティに富んだ投稿作品が多くなって、皆さんにも愉しんでいただけているのではないかと思います。

それと、今回の入賞者の皆さんは、多作な方が凄く多いですね。
たとえばkanitama_daiohさんは4つも同じテーマで投稿していただいていますし、_2783831878111さんも4つくらい「88」をテーマにしていただいています。

同じ人が同じテーマで何度でも挑戦できるのがこういう抽象的なテーマのいいところですね。
いくつか我武者らに作っていると、あるときふっと「あ、いいアイデアが思いついた」となるのも面白いですね。

今回、惜しくも入選を逃した作品は9walkさんの「フルーツ8」と、hothukurouさんの「八十八高校 八十八人の漢共」のニ作品


どちらもハイレベルな作品で、特にフルーツ8は病み付きになる魅力を持っているのですが、本当に惜しくも今一歩、入選作に及びませんでした。

インパクトを狙うか、テクニックで勝負するか、どちらかに振った方が入選する可能性は上がるのではないかと思います。
9walkさんとhothukurouさんには、奨励賞として5000円ぶんの図書カードを差し上げたいと思います。

この次は頑張って下さいね。

さて、現在開催中の9Days Challenge、残りあと2日です。この週末も頑張ってプログラミングしましょうね!

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2012年度最後の “9Days” は「ターン制のゲーム」!

2013年も3月になりまして、今年度最後の9Days Challengeを開催します。

すでに9leap のトップページで告知が行われていますが、今回のテーマは「ターン制のゲーム」! 「秋の味覚」や「88」なんていう変わり種のテーマもありましたが、今回はかなりオーソドックスですね。

賞品として、優秀賞1作品に「Kindle Paperwhite 3G」、テクニック賞・インパクト賞各1作品に「図書カード5,000円分」を差し上げます!

「ターン制」の意味の解釈は自由です。古典的な「ターン制」のゲームの中にも、まだまだ試されていないゲームデザインの余地は残っているはず。もしかしたら、「アンプラグド」と呼ばれるカードゲームやボードゲームなどを参考にしてもいいかもしれませんね。但し、既存のゲームをゲームデザインの下敷きにした場合には、きちんと「参考」「出典」などを明記しておいてください。

3月1日(金) 〜 3月9日(土) 24:00 までの投稿作品が審査の対象になります。今回は3月下旬に審査発表の予定です。たくさんのご応募お待ちしております!

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ドットインストールのenchant.js講座が最新版にあわせて再収録!

 個人向け添削講座も好評を博している、百式田口さんのビデオで学べるプログラミング講座「ドットインストール」の、enchant.js講座が、なんとenchant.jsの最新版にあわせて再収録されました。

 クラスを作ってプログラミングする手法の紹介や、tl.enchant.jsの紹介など、enchant.jsをさらに便利に効果的に使うための方法が動画と音声の解説付きで無料で見ることが出来ます。

 この機会にぜひご覧ください
ドットインストール:enchant.js入門 (全12回)

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Windows 8 Challenge 第二弾開催! テーマは「88」!?

こんにちは、9leap チームのリョウヘイです。

25本ものハイレベルなゲームが集まった「Windows 8 Challenge」でしたが、某 Micr○soft の担当者さんからも大好評! ぜひぜひ、もっともっとゲームを作り、あわよくば Windows Store にアプリ化して公開してほしい…!? なんて相談をいただきました。

というわけで、「Windows 8 Challenge」第二弾を開催します。こんどの優秀賞の商品は「Windows RT」搭載のタブレットです。

「Windows RT」搭載のタブレットを手に入れば、IE10でのデバッグがはかどりますよ!! …って、本末転倒?

テクニック賞・インパクト賞を受賞された作品には「図書カード 5,000円分」を差し上げます。

以下は、前回のミーティングの模様…

リョーヘイ「最近 9days もやってないし、windows8 challenge もう一度やりますか?」
shi3z「そうだねー。みんなネタもたまってるだろうし」
r「テーマ何にしましょうね。「8」は使っちゃったし…「Windows」かな?」
s「第二弾なんだし、「88」ってのはどうだ」
r「ええッ! (そんな安直な…) 」
s「いっぱいあるだろ。8×8 のオセロとか、64でもいい。タコ2匹の対戦ゲームとか」
r「なるほど」
s「テーマは、インスピレーションを生み出すきっかけじゃなきゃいけないからね。抽象的であるほど良いんだ」

というわけで、「88」というテーマから自在にインスピレーションを広げてゲームを作ってください! 投稿受付期間は 2月12日(火)24:00 までです。

たくさんのゲームの投稿お待ちしています!

追記: 前回同様、投稿されたアプリのうちいくつかはブラッシュアップして、Windows Storeで配信される予定。Windows Store の中に、9leap ゲームのセクションができるというウワサも…??

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文系女子がグローバルゲームジャムに挑戦! 果たして結果は?

私、ハマダはUEI/ARCでアルバイトをしてる文系女子。
普段はゲームのシナリオを書いたりさせていただいてる見習いクリエイター(?)

「ハマダ、来月のGGJに参加しろ」

私のGGJ参加のきっかけは、
この突拍子もないshi3zさんお得意の無茶振りにさかのぼる。

ジー・ジー・ジェイ?
イー・イー・ジャンプの兄弟分?
ブー・フー・ウー…

寝耳、もはや寝顔に冷水をぶっかけられた心境で、
グーグル先生に教えを乞うた。

Global Game Jam(グローバル・ゲーム・ジャム)、略してGGJ。

大雑把にいえば、知らない人と
約2日間という短時間の中でゲームを作るイベント、
といった感じのよう。

wise9のページもヒットした。去年のGGJのレポートだ。

『グローバルゲームジャムとは、
その日、その時、アドホックに結成された即席チームで全世界同時に行うゲーム
開発イベントで、
年々規模を拡大して行き、今年はなんと全世界1万人以上の人々が参加しました。
国立情報学研究所もその会場の一つというわけです。

参加者はバリバリのプロもいれば、
半分退役軍人みたいな元ゲーム開発者やゲームが好きな大学生、
ジャーナリストや単にゲーム好きな会社員の人など多種多様な人物。
彼ら彼女らが入り乱れてチームを作ります。

グローバルゲームジャムの公式ルールでは、「同じ組織に属した人同士による
チームはNG」
そこで各会場のコーディネーターたちが頭を悩ませてチーム編成をさせるわけで
す。』

な、なるほど…プロ・アマ問わず、
多種多様なゲーム好きの男と女が入り乱れているのか…。
なんだかすごいイベントのようだということを把握した。

とりあえず参加登録を行うために、
今年も会場の一つとなったNII(国立情報学研究所)のサイトを見てみる。

「プログラマはこなくていいです」
という、大胆不敵なコピー。
それも、デカデカとしたフォントサイズで。

開催する側がここまで言っているのだ。
さすが国立情報学研究所、親方日の丸級の安心感だ。

『物語構造でゲームを表現するタイプの開発者が参加できるように特化した
GameJamを実施』

とある。
これなら、自分でも大丈夫かもしれない。
いっちょ、やってみようかな。
気づけば、登録を済ませている自分がいた。

ともすれば挑発的な、あの煽り文句があったからこそ、
参加に踏みきれたのだと今では思う。

私はプログラミングのプの字もわからない。
中学生の時点で理数系の科目に躓いて、立ち上がれないまま大人になった。
頭が比較的柔軟な時期に論理的思考を喪失しているのだ。
だから、わかろうとしても、わからないし、わかれない。
職場でプログラマーの方々が交わしている会話は宇宙語だ。

いくら人並みにゲームが好きだといはいえ、
絵が描けるわけでも、プログラムを組めるわけでも、作曲できるわけでもない。
空想にふけったり、その空想をもとに物を書くことくらいしか、取り柄がない。

だからゲーム系のワークショップに参加したくても、
「自分では何も役に立たないかも」という思いが先行して、
いつも遠目から羨ましげに見ていた。
これからもそんな感じが続くんだろうな、と考えることもあった。

こういうとき、
「自分でも出来るかも…」と思わせてくれる言葉の求心力は偉大だ。
今回は本当にラッキーだった。

……とはいえ、
やはり「初めて」のことは、
期待だけじゃなく不安もついてくるものだ。

見知らぬ人と顔を合わせるだけでも緊張するのに、
そのうえ更にその人達と1本のゲームを作る?短時間で?

チームの足を引っ張ったらどうしよう。
良いアイデアが出せなかったら?

GGJ当日が近づくにつれ、
じわじわとにじり寄って来るマイナス思考。
登録した時のワクワク感よりも、不安の方が大きくなっている。
嫌いな体育や数学の授業が迫っている時の、気が重い感覚。

正直、GGJ開催前夜まではこんな調子だった。
でも、悩むだけ悩んだら、今度は
「もうどうにでもなれ」という一念が沸き起こった。

何にもできないわけじゃない。
今まで自分がやってきたことを信じるしかない。
そう自分に言い聞かせながら、半ばやけっぱちの足取りで会場に向かった。

ワークショップの冒頭で見た基調講演は、
ERIN ROBINSON嬢による
英語圏以外ガン無視のマシンガントーク(字幕が意味を成さないほど早い)が
とにかく強烈で、見る側を試しているオーラをクールに放っていた。

そして今年度のテーマ紹介。
固唾を飲む一同。



聴こえてきたのは、心臓の音だけ。
鼓動?ハート?心?呼吸?
全員の頭上に「?」が浮かんでいたと思う。

さて、
このNII会場独自のテーマは「アトラスXで作るARG」。
(ARGーAlternative Reality Game,、代替現実感ゲームと呼ばれる現実世界とリンクしたゲーム。)

そして今回チームを組むことになったのは、
社会人のタカシさん(ゲームデザイン担当)と、
大学生のリュウノスケくん(シナリオ担当)。


とりあえずチーム内でネタ出しをすることに。

どんなゲームにしよう?
ARGにするとしたら…脱出ゲーム?
ホラー?謎解き?
皇居は昔江戸城だったから…
江戸城の大奥から姫を助けるゲームは?
ゾンビから逃げるゲームは?
皇居をランニングしてたら、昔にタイムスリップしてたとか。
徳川埋蔵金?
東京だし、都市伝説を取り入れるとか…
心臓の音はどうする?
敵から逃げているときの効果音?
ゲームオーバーしたら心臓が破裂しちゃうとか
主人公が逃げるのか?それとも、誰かが逃げるのを助けるのか…

結果、
マルチエンディング型のギャルゲーを作ることになった。
最初の方針とは全く違っているのが面白い。
脱出もゾンビも、見る影もない。

たった3人でも、こんなに考え方や発想が違うのか。
個人個人で考えが違うのは当たり前のことかもしれないけど、
とても新鮮だった。

ゲームデザインを担当するタカシさんの提案で、
「シナリオに重点を置いたゲーム」はどうか、という話に。

AR機能をつけるとデバッグが大変なので、
先にARなしでも動くように全体を作る。
ARはあくまでオマケとして実装する。

という取り決めをして、それぞれの役割分担と、
何時までにその作業を終わらせるのか、といった
およその目処をつけ、ゲーム作成を開始することに。

タカシさんがゲームシステムを構築する傍ら、
私とリュウノスケくんは
主人公の設定や、どんなキャラクターにするかを話し合う。
今回作るキャラは3人分。

ゲーム冒頭の3つの選択肢からキャラを選び、
選んだ後はそれぞれの個別シナリオが楽しめる。
分岐ありで、選択肢の組み合わせによってはバッドエンドもあり。

「プレイヤーや女の子の設定はどうする?高校生?大学生?」
「ギャルゲーでは高校生が鉄板ですかね」

「キャラの名前はいつもどうやってつけてるの?」
「漢字の意味を調べたり、性格のイメージでつけてますね。
 例えば、明るい女の子だったら”まつり”とか…」
「なるほど!あと、ひらがなだと可愛い雰囲気が出るよね~」

「この2人はそれぞれ、いち100※の西野と東城みたいな感じかな?」
「それそれ!いまちょうど言おうと思ってたんですよ!」
「2人ともすごい盛り上がってるね!」(乗ってくるタカシさん)

だんだん弾みだしてくる会話。
顔合わせした時の心のこわばりは、いつの間にか溶けていた。

※00年代に全国の青少年のハートを震わせた伝説のパンツ漫画「いちご100%」

こうして出来上がったゲームがこちら

タイトルの一枚絵を見る限り、
そこはかとないアダルトな雰囲気がしないでもないが、
その正体は青春恋愛ノベル。

会場に向かう途中、
皇居の周りをランニングしている人たちがちらほら見えた。
それをネタにできないだろうかという、
それがしの提案を採用していただけることに。

背景と登場キャラクターのシルエットはタカシさんが担当した。
場所とランニングの雰囲気がダイレクトに伝わってくる背景。
シルエットがキャラのイメージによって色分けされているのも心憎い演出だ。

ギャルゲーには女の子の絵がつきものだ。
しかし、それを一から探したり作るとなると、
人数的にも時間的にもとても手がまわらない。
そこで、私の悪知恵でUEIのソーシャルゲームの素材を拝借もとい有効活用した
(事後報告)。

このゲームでは冒頭で3人の女の子の中から1人を選んで、
それから個別のシナリオを読むことが出来る。
途中の選択肢によって甘いグッドエンド、
はたまた世知辛いバッドエンドが楽しめるマルチエンディングシステムだ。

今回は「決戦!戦国VS三国志」の大奥というギャルゲーもどきのシナリオを
30キャラ分くらい書いていた経験にとても助けられた。

スクリプトもアトラスXを少し触っていたおかげで
シナリオを埋め込む程度なら手伝うことができたので、
今回のGGJでは「普段やっていることに無駄はない」ということに気付かされた。

この「走って恋して」、
ローカルテーマのAR機能や大会テーマの心臓の音は、
微塵も入っていない。

短時間という制限もあり、
まだバグが残っていたり、シナリオでおかしな部分もあるけれど、ゲームである
ことには変わらない。
あばたも何とやらで、時間内に取り除けなかったバグも、私の素っ頓狂なやっつ
けバッドエンドも、
リュウノスケくんの良い意味で青っぽい、どえらい文量のシナリオ(彼は一晩で
約1万字分のシナリオを書き上げていて、実装担当のタカシさんと私の 度肝を抜
いた。今となってはいい思い出だ)も、むしろ可愛いとさえ思える。

「たった3人で、一つのゲームを作ることができた」
ただそれだけで、
途方も無い達成感だったり、大きな喜びを感じることができた。
誰かと一緒に考えたものが形になるのは、いくつになっても、何であっても嬉し
いものだ。

ここの部分はよくできた、
ここはもっとこうすればよかったなぁ、
次はこうしたら上手くいくかも、
次は…

そう、気がつけば、
「次」のGGJのことを考えている自分がいた。
参加当日まであんなに不安がってたのに、とんだお調子者である。
自分だけじゃなく、同じチームのタカシさんもリュウノスケくんも、
他のチームの人だって、「次」のことで頭がいっぱいだったのではなかろうか。

達成感を感じつつも、やはり後悔は尽きてくれない。
「あの時点でこうしてれば…」
「テーマを完全に無視してしまったな…」
「事前にもっと、アトラスXを触っておくんだった…」
デッドラインを過ぎてから、そういった思いが頭の中をぐるぐる回っていた。

そんなこんなで、各チームのゲームの発表会に。
発表に移る前に、統括責任者の長久さんが

「ゲームを作っている中で心残りなことや上手く行かなかったことがあったとしても
それは当たり前のことで、落ち込む必要は全くなくて、その失敗を次に活かせば
いい」
といったこと(あくまで大意です)をおっしゃっていて、胸につかえていた思いが
取れた。

丸の内というロケーションを活かしたARGや、
キャラ絵に凝ったノベルゲーム。






どのチームの方も、
目を輝かせながら自分たちが作ったゲームについて発表していた。

その後の懇親会では、
参加者で寿司やサンドイッチをつまみながら、
ゲームやアニメ、マンガの話などで盛り上がった。
長久さんによる物語の構造論解説もあり、
最後の最後まで勉強になることが多かった。

あのサバイバルゲーム※を乗り越えてみんなホッとしたのか、終始和やかな雰囲気。
この濃密でスリリングな2日間を共にした人たちと乾杯して飲むお酒は格別だった。

今まで自分がやってきたことは無駄じゃなかった。
途中で諦めない限り、なるようになる。
誰かとゲームを作るのは、楽しい。

この2日間を終えた感想を3行で言うとこんな感じになる。

参加したいけど、自分の専門分野では…。まだゲーム作りの経験もないし…。
そういった思いから、参加を見送ってしまう人も多いのではないかと思います。
同じ世代や、同性が参加するのかな、といった心配事もあるでしょう。

今回私が参加したNII会場は、まさに
おとなも こどもも おねーさんも。
…といった感じの様子で、老いも若きもお互い刺激しあってゲームを作ることが
出来ました。
1チームに1人は女性の方がいて(中には男女比が逆転しているところも)、
聞くところによれば、これはGGJ400会場のなかでもトップクラスなのだそう。

会場ごとでローカルルールが違うので、その雰囲気も違ってくるでしょうが、
GGJには老若男女、誰もが一緒になって楽しめる力があるのではないでしょうか。

一回参加したら、もう怖いもの知らず。
思い切って飛び込んでみたら、きっといいことがありますよ。

※「限られた時間と人数で、1つのゲームを作る」
このこと自体、ひとつのゲームではないだろうか。

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9leap 2012 後期 & OpenLeap の結果発表について

コンニチハ! 9leap プロジェクトリーダーのリョーヘイです。HTML5ゲームコンテスト 9leap, OpenLeap に応募してくださった皆様向けの告知です。

当初1月発表予定のコンテストの審査結果をお待ちの方も多いことと思います。お待たせして申し訳ございません。重ねての告知になりますが、2013年2月2日に開催される「第肆回天下一カウボーイ大会」の中で、「9leap」「OpenLeap」2つのコンテストの入賞者の発表・表彰式を行います。

25歳以下の学生を対象とした9leap本戦には194本、そして年齢制限なしの OpenLeap には258本。あわせて約8ヶ月で総数450本以上のゲームが投稿され、量、そして質ともに他に類を見ない熾烈な争いが繰り広げられる一大プログラミングコンテストとなりました。

学生向けコンテスト「9leap」は前期・後期に分かれており、それぞれ5名の優秀賞を選び、
合計10名の優秀賞受賞作品の中からさらに「最優秀賞」を選びます。会場で発表となるのは「9leap」後期優秀賞・奨励賞と、1年間を通した「9leap」最優秀賞の受賞作品、さらに「OpenLeap」の各賞です。

前・後期受賞者の皆様のうち、当日会場にお越しになっている方には、審査員の皆様からのコメントほか、トロフィーなど賞品の授与が予定されています。(ustream でも配信を予定しています)。

第肆回天下一カウボーイ大会」では「9leap」表彰式だけではなく、舘暲先生、河森正治監督の基調講演を始めとする、様々な視点から未来の世界を描く様々なセッションが用意されています。チケットは残り僅かですが、イープラスからお求めいただけます (売り切れの際はご容赦ください)。

イベントは 9:30 受付開始・10:00 開始、発表・表彰式は 11:30 ごろからを予定しています。それでは、会場でお待ちしております!

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